2024年の海外生活振り返り

Life

2024年の年末はもう日本に帰ってるんだろうなと思ってたのにまだカナダにいます笑

夏あたりから帰る帰る詐欺をしていますね。

多分今年は帰る笑


ほんとに2024年はいつにも増して濃度の高い一年でした。

軽いうつ(燃え尽き症候群?)になったり、40度の高熱(最高記録)、スラム街で血まみれになりながら歩いたり、、。

緊急で病院に駆け込んだこともあったし初めて食中毒にもなったし。

ボロボロすぎる。笑


もちろんいいこともちゃんとありました。

一番はやっぱり2つの海外の会社で働けたこと。

バンフやLAに行けたこともそうだし多くの出会いもあった。


楽しかったというよりも実りのある1年間。


正直言うと、今はカナダに住む一番適してないタイミングだと思ってます。

物価鬼高いし移民多すぎて家も仕事もないし治安は悪化するしで

ここ数十年で一番悪い時期なんじゃないないかな笑

よくここで生きてんなーとは思う笑


でも自分の中ではこれがベストのタイミングで、

ここに来るのが遅くても早くてもダメで、今来れたことに意味がある。

2024年にカナダにいたってことが今後の人生で大きな財産になる(気がする)

こんな状況の中で苦しみながらも多くの障害を乗り越えて目標を達成していけた経験があれば、

この先の人生、何があってもある程度のことは大丈夫だと思う。


2024年、身も心もボロボロになりながら走り抜いた、

それでもって最高に充実していた、

そんな去年を3つのパートに分けて振り返ろうと思います。

仕事:異常な働き方

2つのオフィスジョブと3つのバイト、合計5ヶ所。

業界も業務も違えば、日本人が自分一人しかいない場所もあればほとんどが日本人の場所もあり、

普通にちょっと色々なことに手出しすぎた笑

特に年始は本当に忙しくて平日は2つの会社を掛け持ちで働いて、

休日はまた別の場所でバイトしてて、毎日5時間くらいの睡眠で1ヶ月くらい休みの日がなかった印象。

よく体調崩さずやっていけるなぁと感心してた矢先、急な無気力状態に陥るのは春先の話笑


オフィスで働けた経験は本当に良かったし、健康食会社は小さい会社だったからSNSのことだけでなく

デザイン系の仕事まで少し関わることができました。

仕事をしている中で自分の得意・不得意な分野も明確になった。

ただ痛感したのは、オフィスでの仕事を探すのもすごく大変だけど、

仕事を始めてからはもっと大変になるということ。

これはプレッシャーの面でもそうだし、待遇面や給料でも厳しい現実に直面する。

海外での自分の市場価値というのは底辺レベルで、

言語面でもそうだし、言語の壁を越えれるほどの一芸を持っているわけでもない。

20代後半から初めて海外に滞在する身からすれば、

ここから成り上がるには相当な時間と忍耐力が必要だなと思い知らされました。

2024年は日本と海外での自分の市場価値のギャップに絶望したけど、

世界レベルで見た時の自分の立ち位置を知れることができたのは大きな収穫だった。

英語:発音という黒幕

去年英語学習で一番強く思ったのは、

まず発音から勉強すべきだった。ということ。

正直、文法の基礎さえ勉強してあとはアウトプットたくさんしとけば伸びるもんだと思ってた。

だから発音とかよりもまずは聞く量と話す量をできるだけ増やそうと頑張ってたんだけど、

これはあれでした、赤ちゃんの学習法だと最近気づきました(遅い)

若くて脳が柔軟な時期は音を聞くだけで自然とその発音を自分でもできるし、

どんどん吸収していくことができるんですね。

ただ大人の脳ってそんな単純なものじゃなくて、徹底的に発音記号から勉強しないと正しい発音ができるようにはならない。

自分で発音ができなければリスニングも上達しない。

よく言われている自分で発音できない単語は聞き取ることもできない、の意味が痛いほどわかる。

大人になってから英語勉強するには絶対発音からやるべき。

ということで発音の勉強をしてるけど、音の出し方って日本語と英語はこんなにも違うのかと絶望してます笑

発音は一番甘くみてたけど、実は一番重要だったというね、黒幕でした。


全体的な英語力に関しては、まぁもう生活で困ることはほぼないレベル。

さすがに2年も住んでるしね。

そしてガチで真剣な話をする時はめちゃくちゃ声低くなるし、

イライラしてる時の英語はさらに低い声で早口になることが判明した今日この頃。笑


海外生活3年目にしてもまだ英語の勉強ができている理由は、

英語を嫌いにならなかったことが大きい。

別に好きじゃないけど嫌いじゃない。

こんくらいの距離感の方がストレスは溜まりにくい。

これはバンクーバーに対する感情も同じ。

別にこの街は好きじゃないけど嫌いじゃない笑

そんくらいの距離感が健康的です。

生活:数年に一度の災害

冒頭にもあった通り、厄年レベルで体を壊し、10月ごろからは常に体のどこかに異常を感じながらの生活でした。

2024年は心身ともに良好だった日の方が少なかったんじゃないかな。

日本にいる時はスーパー健康人間だったのに。


眼精疲労から始まり、腰を痛め、胃に異常があり、突然現れる頭痛。

大丈夫か上半身。

まぁあるんですよ数年に一度、短期間で全身に突如襲う災害が。

なので今年は大丈夫でしょう笑


カナダでの生活はもう3年目で特に刺激的って感じではもうないけど、

ちょっと大雑把で細かいことはあんま気にしないスタイルは本当に自分には合ってるなと思う。

病院に行った時に保険証の有効期限が切れてても今回はいいから今度更新しといてって言われて適用してくれたり

ビザ更新に必要な書類が揃ってなくても許してくれたり(それはそれで問題だけど笑)

バス停や駅で並ぶという概念が全くなかったり(誰が先に来たとか関係なく適当に乗り込む)

そんな適当さに心地よさを感じるタイプの人間です笑

ただキャリアのことを考えると100%日本に帰った方がやりたい仕事に就きやすい。

ゆったりした生活を海外で続けるのか、

日本に帰ってキャリアを再開させるのか。

今後の人生を考えた時に自分が身を置くべき場所はどこで何をしたいのか。

その答えが2024年の年末ごろ出た気がしたので、一旦その直感に従ってみようと思ってます。

上手くいかなかったらまた色々考え直せばいいんだけど、なんとなく根拠のない自信があるからたぶん大丈夫。

なんせ言語も学歴もこれまでのキャリアも何も通用しない場所で、

金も人脈も仕事もない状態からここまでやってこれたんだから、

大丈夫でしょ、絶対に。

終わりに:開拓の年

今年2025年は20代最後の年。

小学生の時に想像してた30歳は子供が2人くらいいるおじさんってイメージだったけど、

子供?結婚?といった感じでライフイベントに関しては希望がありません笑

焦りもないというのが一番まずい。笑


今年はポッドキャストにも手を出してみたいなと思ってます。

日本ではまだマイナーだけど北米では人気で、

今後日本でもブームは来るはず。

始めようとしてる理由は、

友達と超くだらないことから真剣な話題まで話すのが普通に好きってだけ笑

酒を飲み始めると数時間止まらない笑

日本でも海外でも人とは違う経験をしてきたからこそ、伝えられることもあると思うのでね。

ひとり友達と日本帰ったら始めようとゆるく話してるけど、

他にも一緒にやってみたいって人いたら遠慮なく声かけてください!


2025年は仕事もプライベートでも新たな自分を開拓して、30代に向けて自分の可能性を広げていきます。

あとあれです10年くらい言い続けてるスカイダイビングもやらなきゃ。

それでは!

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