”留学”という決断に影響を与えた本について

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本シリーズ第2弾。

自分が留学をしようと思ったきっかけといっては大げさだけど、

この決断に影響を与えたんじゃないかな

って本を紹介していきます。

なのでカナダに来る前に読んでた本たちですね。

これらの本が直接大きな影響を与えた訳ではないけど、

マインドセットの構築には役に立ったのではないかと思ってます。


読書が苦手って人でも読めるような読みやすい本をピックしたので

気軽に読んでみて下さい;)

日本にいる時の本棚↑ 途中から整理を諦めた。
ちなみに奥の「宇宙兄弟」は自分のバイブルです(笑)

大富豪からの手紙

一冊なにかお勧めしてって言われたらまずこの本を勧めます。

本田健著 「大富豪からの手紙」

自己啓発本ですがストーリー仕立てになっているので、めちゃくちゃ読みやすいです。

簡単な内容としては、

亡くなった大富豪の祖父から引き継がれたのはお金ではなく、9つの手紙。

その手紙には順番があり、必要と感じたタイミングで開けるよう指示があります。

主人公の大学生はその手紙に導かれるように多くの出会いと経験を経て

人生においてなにが大事なのかを学んでいく物語。

大富豪になり成功を収めた祖父が、なぜ”お金”ではなくて”手紙”を残したのか。

そこに隠された真意とは。


といった感じですね。

なぜこれが留学に関係あるかというと、

主人公は手紙に導かれて日本を飛び出して、海外で多くのことを経験します。

日本では決して目にすることのできない光景を見たり、

その国民や民族の考え方や生き方を主人公が学んでいく過程が自分に刺激を与えたんですよね。

あと、祖父がカッコいい。こんな人になりたいって思った。

だからこんな祖父になる為には、

自分も一旦日本を出る必要がある。

って思わせてくれた本でした。

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

オードリーの若林が、実際にキューバ・モンゴル・アイスランドに旅して書いた紀行文。

これが驚くほど読みやすい(笑)

独特な表現に加えてクスっと笑ってしまうような文脈もあり、読み心地がいい!

さすがお笑い芸人って感じでした(笑)

またこれがただの紀行文ではないんです。

オードリー若林はキューバに行くことで

社会主義国の実態を目の当たりにします。

そして資本主義や新自由主義、社会主義について彼の価値観を表現して世間や自分自身に訴えかけています。

自分も旅行している気分になりながら、非常に考えさせられるテーマを投げかけている本でした。


日本の外には自分の知らない世界が広がっていて、それを知らずして死ぬことはできないな。

そう感じさせられたのを覚えてます。


あと、意外とオードリー若林ってこんな深くて情緒ある表現ができるかと

失礼ながらびっくりしました(笑)


DIE WITH ZERO

洋書のビジネス本ですが、そんなに堅苦しい感じでない本です。
(自分の記憶では(笑))

テーマは、
「人生で一番大切なことは、思い出を作ること」

なんかちょっと可愛い、「思い出」って(笑)


若いうちに行動して思い出を作る。

年を取っていくと健康ではなくなるし、様々なことに挑戦する体力も無くなっていく。

若いうちにお金を経験や思い出に変えていくことが人生を豊かにする秘訣だというのが筆者の主張です。

人間いつ死ぬかもわからない中で、後々余裕がある時に挑戦しようというのは Not make sense すぎる。

とにかく経験にお金を費やして、死ぬ時はお金も財産も使い切った0の状態で死のう!

そうすると多くの思い出と共に、豊かな人生だったなって思って一生を終えることができる。

超簡単に言うとこんな感じですね。

本書はもっと深く書かれてます(笑)読んだのが数年前なので(笑)

確かに天国に持っていけるのはお金ではなくて思い出だしな。


中でも面白いパートがあって、

童話「アリとキリギリス」を例にした話です。

童話的にはアリのように毎日コツコツ将来の為に働き続けることが大事って教訓だったけど、

キリギリスみたいに今この瞬間を存分に楽しむという価値観も大切だよねってことを説明してます。

今の人間にはキリギリス的な生き方も考えた方がいいと。


特に日本ではアリの考え方の人が多いのかなと思います。

一方カナダではアリみたいに働く人もいれば、キリギリスみたいな感じの人も

その間を取ったような生活をしてる人もいます(笑)


フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか


一時期フィンランドにハマっている時期がありまして

フィンランド系の本を読み漁っていました(笑)

特にフィンランドの働き方に興味があって、

今の日本も参考にすべき点がたくさんあるなと思えた一冊です。

まぁどの国も一長一短なので、日本の働き方が全然ダメでフィンランドが全部いいって訳ではないです。


この本で印象に残っているフィンランド人のセリフが、

「同僚が長い期間休みを取ることは迷惑とは思わない。むしろ”行ってらっしゃい”って感じ。だって自分も同じくらい休みを取るからね。」

自分が自由に休むから他人の休みにも寛容になるんですね。

プライベートを一番に考えてこーぜって考えをみんなが持ってるから、

仕事よりプライベートを優先することに対して引け目がないんです。


これを読んで、

”本で読むだけじゃなくて、実際に海外で働いてこの肌で実際に感じてみたい”

って思いました。そして今に至ります(笑)


また、フィンランド人って意外とシャイな性格だったりと

日本人と似てる部分も紹介されてて面白い本です。


幸運は大胆な人が好き

一時期見てたYoutuberの著書。

この本の著者”mikuさん”の考え方が好きでこの本も買ったけど、

やっぱカッコいいなって思えた本です。

並外れた努力をして自分を磨き続けた人って強いなって。


一見、才能に満ち溢れててなんでもできる才色兼備のように見える人でも

人知れず苦しんだり失敗を重ねた経験があったりするものです。

完璧に見えるような人ってのはだいたい過去に苦労した歴史があります。

そして数多くの困難を乗り越えてきたからこそ、なんでもできそうなオーラが自然と出てるんではないかと思います。


図太く、自分の夢を叶えるために大胆に行動した人の本は説得力が違いましたね。


なにもかも切り捨てて日本を出るのは少し怖いけど

大胆に舵を切るタイミングはたぶん今だ。

そんな思いを奮い立たせてくれた本でした。



以上、今回は留学・海外に出ることに焦点を当てた本紹介でした。

ほんとはもっと紹介したい本はあるけど、

また今度違うテーマで書けたらなという感じです(笑)

まぁ紹介というか感想になってるけど、

そんなきっちりとしたブログじゃないので

こんな感じでいいかな(笑)

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