これから留学しようとしている人、
または社会人での留学を考えている人は
多くの悩みであったり不安であったりがあると思います。
会社を辞めて勢いでカナダに来た僕でもそれなりにいくつか悩みはありました。
そのうちの一つが
語学力がなくての大丈夫なのか!?
ってことですよね。
特にスピーキングに関しては不安しかない。
って思う人も多いと思います。実際に僕もそうです。
特に学生の時に留学経験がなかったので英語を話すことはできませんでした。
話せたとしても簡単な単語とか覚えている文法を頭の中で考えながらゆっくりっていった感じ(笑)
なのでここでは実際に現地に行って感じた
その悩みに対する考え方とか
どうしたら悩みが解消されるか
などを書いていきます!
語学力に自信がないけど大丈夫なのか
語学力に自信がなくても海外でやっていけるのか。
そんな心配も少しはありますよね。
しかし結論から言うと、
なんとかなります。ただ準備は必要です。
実際に英語が全く話せない状態で留学してる人もいるし、
どんなにできなくてもジェスチャーや簡単な単語を使っていけば、最低限なんとかなるんです。
大事なのは恐れずに伝えようとすること
自分は英語を話せてるって思い込んで堂々としていることは重要です。
僕の場合は堂々とというか、
まぁとにかく話してみよう。なんとかなんだろ。
と思うようにしてました。
不安はあるけどもうここ海外だし、やるしかないっしょ。って。
その気楽な感じが堂々とした姿に見えていたのかはわかりませんが(笑)
思い込みって何をするにおいても重要で、自分ができるって思うと脳も勘違いして勝手に自信を持つ。
自信を持つともっと話すようになって結果、英語が本当に話せるようになってくる。
積極的に英語を使う人が早く成長するって言われてるのは
脳を良い意味で騙せているからなんだと思います。
自信なんて元々目に見えないものなので、あると思えばあるんです。
このことを直に感じた経験を紹介すると、
最初文法も単語も曖昧なのに、英語がペラペラだよって言わんばかりの表情で話している人が
すごいスピードで成長してすぐにちゃんとした英語で話せるようになっている。
そんなケースをたくさん見てきたことです。
これは特にラテン系の人に多い傾向でした。
実際にそういう人にスピーキングに対する考え方を聞いてみると
こんな感じで説明してくれました。
正しい英語を考えるという過程はなくて、
話してみて間違ってたら直す!
という割り切った考え方が大事とのことでした。
どんなに苦手でも根拠のない自信を持ってみる。
色々な経験を経て、ちょっとした成功体験から自信が付いてきて
いずれ根拠のある自信に変わっていきます。
その自信さえ持てれば苦手意識なんていつの間にかなくなります。
これは僕自身が今までの人生を通じて学んだことです。
最初はスタバとか飲食店で堂々と注文してみるところからでいいんです。
注文が通ったらそれも小さな成功体験です。
そういうことの積み重ねが成長につながると信じてます。
ちなみにネイティブの友達も言ってました、
「自信なさげに英語を話している人より、堂々と伝えようとしてくる人の方が聞く耳が持てる。そこに謙虚さはいらん!」と。
英語での生活が不安だと思っている人は、現地に行ったら是非、
”脳を騙す”ことを心掛けてみて下さい。
でもまずは準備
前述の通り準備はもっと大事です。
現地で自信を持って話す時に単語と文法は知ってるに越したことはないですよね。
それに海外に行けば絶対ペラペラになるっていうの迷信に近くて、出国前にどれだけ準備したかによって伸び率は変わってきます。
留学先で「もっと勉強してくれば良かった」って言葉を本当よく聞きます。
なので現地に行く前に、国内でできることはやっておきましょう。
文法や単語は日本でもできるし
今はオンライン英会話も充実しています。
僕はDMM英会話を使ってましたが、お気に入りの先生ができれば友達感覚で英会話ができます。
なぜか僕は恋愛の相談までしていました(笑)
「でも社会人って仕事があってその後に勉強は正直大変、、」
って思う気持ちは痛いほどわかります。
特に語学は毎日の継続が大事なので仕事後毎日なんて本当にしんどいんですよね。
そんな人はモチベーションを保つための仕組みを自分で作ってみて下さい。
実際に僕がやっていたのは、
TOEICの参考書を使って成果を目に見えるようにする。
スタンプカードを作る。
の2つです。
それぞれ説明していきます。
TOEICなどを利用する
英語の勉強で一番つらいことは、成果が目に見え辛いという点です。
ただただ英語の勉強しているだけでは本当に伸びているのか実感できないし、
そもそも英語の成長曲線って
こんな感じなので、最初の方は伸び率も低く挫折しやすい仕組みになっているんです。
なので継続するってことがとにかく難しい。
そこでお勧めするのは、目標を作って勉強することです。
TOEICが簡単であればTOEFLやIELTSでもいいんですが、
参考書についてる模擬試験をまず初めにやって自分の現在地を知り、次回の目標点数を設定して一定期間勉強する。
そしてまた模擬試験を受けてみる。
点数も解くスピードも上がっていればそれがモチベーションになりますし、
実際に会場で本番を受けることを目標に頑張るのもありです。
「3か月後にTOEIC試験受けて800点目指す!」とか。
自分の取り組んでいることに目標・ゴールがある
ってことがモチベーション保つ薬になります。
TOEICを極めるというよりかモチベーション維持のために頑張るって感じです。
目標を作ることでモチベーションを保つ人にはお勧めの方法です!
※本当は出国前にTOEFLやIELTSで良い点数を取ってしまえば海外でもカレッジや就職に役立って一石二鳥なのですがこの二つは受験料が比較的高いです、、。
なので気軽に受けれる感じではないんですね。
その2つに比べればTOEICは安い方なので試しに受けてみようということがしやすいです。
スタンプカードをつける
実際に僕がやっていたことなんですが、
自らカレンダータイプのようなスタンプカードを作って、勉強したその日の枠にシールを貼っていくという小学生みたいなやり方です(笑)
勉強管理アプリとも便利だと思うけどなんか質素というか、記録して終わりってつまらないじゃないですか。
自分の好きなシールを買って、
TOEICを勉強したらシール1枚、洋画を洋画字幕で見たらもう1枚、オンライン英会話をやったら2枚追加!
みたいな感じです。
そしてシールが50枚付いたらご褒美に叙々苑に行くとか
100枚で欲しいスニーカーを買う!とか。
シール貯めたいから勉強頑張ろって気持ちになれますよ。
あえてアナログなことをするってたまには楽しかったりするんです(笑)
モチベーションの保ち方って人それぞれですが、
”この為に頑張る”
っていうものを持っておくのと
”いかに楽しみを見出すか”
が本当に大事だなと思います。
現地で上達はするのか
何事も最初は不安だと思いますが、
語学力は出発前にできる限りは勉強しておいて、
現地に着いたら別人になったように話していけば
そのうち上達していきます。
どうせ海外で自分のこと知っている人なんていないんで生まれ変わった気持ちでトライしてみて下さい。
前述のように英語の上達には時間がかかります。
始めの方はずっと、言いたいことはあるのに英語が全然浮かんでこないもどかしい状況が続きます。
しかし急に言いたいことがスッと言えるようになる時が来るのですが、
それがいわゆるブレイクポイントと言われているところです。
この時やっと今まで蓄積していた知識が話す時にポンっと頭に浮かんで
あまり考えずに話せる状態になっていきます。
実際に僕も4ヶ月目か5ヶ月目くらいに、考えずとも単語が浮かんでくる感覚を味わいました。
(あくまで日常会話レベルですが。)
それまではカジュアルな会話のなかでも毎回言いたいことを必死に絞り出している状況が続いていました。
このブレイクポイントを訪れる瞬間の為にボキャブラリーを豊富にしておくといいですよね。
英語の伸びは人それぞれですが、留学に来ただけで何もしていないと
英語が全然伸びないまま帰国ということもよくある例です。
本気の覚悟と鍛錬は必須です。
上達するしないは本当に自分次第です。
そんな僕もまだまだ未熟で努力が必要なので、留学中の人や留学を考えてる人は一緒に頑張っていきましょう:)