2日目はコスタリカ大学の教授と生徒による
ウォーキングネイチャーツアーに参加!
コスタリカ大学のキャンパス内にある
植物や動物について
詳しく説明してくれたのですが、
「こんなにも自然と密接なキャンパスがあるのか!!」
と驚かされました。
集合場所からコスタリカ大学へ
このツアーの参加者は10人程で
ほぼ全員が60代から70代のアメリカ人でした。
なんかお金持ちそうな、
人生にすごく余裕のありそうな
そんな感じの方々と(笑)
ガイドさんはコスタリカ大学で
生物学を研究している優秀な学生さん。
コスタリカ人で母国語はスペイン語なのに、
本当に綺麗な英語を話す。
どう勉強したらそんなに綺麗な英語を、、。
聞いてみると、
英語教育に力を入れているコスタリカは
英語を話せる人がどんどん増えているらしいです。
英語教育に関しては日本も見習うべき点が多いなぁ。
キャンパス内の多種多様な植物
コスタリカでは日本で見ることができない植物がたくさん!
この葉っぱに穴が開いているのは内側にある葉っぱにも太陽の光、風、雨を行き届かせられるようになんだとか。
バナナ!!Banana!!
こいつってもぎ取られる前は
こんなかっこよい姿なのか。貫禄があるな。
木の上にぶら下がっている
ヒョウタンみたいなのは
鳥の巣!
外敵から守るため、交代制でメスが見張りをして
オスがご飯を届ける。
あとオスは枝の上でメスに向かって求愛ダンスをしてました。
人間界で言うナンパ的なやつね。
どの動物もオスは必死だな。
頑張ろうなオスたちよ。
キャンパス中に黄色い竹が生い茂っていたりと
大学内ということを忘れてしまう。
田舎の村を歩いているような感覚。
ナマケモノの奇跡
キャンパス内では野生のナマケモノも見ることができるが、遭遇率は低く、
見つけても寝てて動かいないことが多いとのこと。
1日20時間くらい寝てるもんな、普通に羨ましい。
コスタリカに来た目的の一つが
ナマケモノを見ること
なので、神に祈りながら探していると、、、
おや!これは!?
ナマ様!!!!!!!!
しかも動いてる!おはようございます!
ガイドさんも、「これはミラクルだ!」と!!
高いところの細い枝にぶらーんとしてて、
落ちそうになってもなにも動じない。
強靭なメンタルを持ってるなこいつ。
ナマケモノは英語では”Sloth”
スペイン語では”Perezoso”
どちらも意味は”怠惰”
どの国でもネーミングがちょっと可哀そう。
こいつらも一生懸命生きてるのに、、。
↓そんな可愛いすぎるナマケモノについての基本情報まとめました!
自然との共存について
今回のツアーでガイドさんが強調していたのは
“自然との共存について”
でした。
現在、コスタリカでも温暖化により気候の変化や水・空気の汚染が原因で
動植物が生存しづらくなってきている
とのこと。
このまま生態系が乱れれば、
植物は減っていき、
環境保全の役割を担っていた動物がいなくなり、
より一層、自然環境が破壊される。
それは人類にも大きな悪影響を与える。
「我々は自然に生かされていることを忘れがちではないでしょうか」
「人類の身勝手な行動が、そのまま人類に返ってくるということを意識している人はどれだけいるか」
このガイドさんの訴えはこの日深く心に刻まれた。
全ての社会問題に対して、
“なんとなく知っている”
という人は多いと思う。
おそらく情報社会の中で表面的な大体の情報
ばかりが充満しているから。
だからもう一歩踏み込んで、
様々な問題に対して自分事として
深く考えていける人になりたい
と改めて思ったコスタリカ2日目。